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ミュージカルのBGMを制作させていただきました

少し前にココナラというサイト経由で、ミュージカルの曲の制作依頼がありました。

自分にとっては初めての劇伴制作でだいぶ緊張しましたが、無事に納品することができました。

その時に思ったことを、備忘録な感じで書いてみますね(ココナラのブログと同じ内容です)。

ちなみにココナラって、ここです。

それではどうぞ!!

まず、セリフやナレーションをきちんと読むこと

何度も読んでいくと、次第に感情移入するようになるし、その場面が目に浮かぶようになってくると思います。

依頼を受けるときに、どんな劇なのか、どんな人が演じるのかを教えてくれたりするので、とにかく場面を思い浮かべやすくするための情報は、いただいておくことが制作を楽にする方法かと思いました。

次に、音の入る場所と「なくなる場所」を教えてもらうこと

音の入りの場所は、きっと誰もが意識するところなので問題ないと思いますが、BGMの終わる場所は意外に盲点なのかなと思います。

音楽の途切れる場所や、無音の部分というのは場面の重要な部分、一番演技やセリフを聞かせたい部分、音がかえって邪魔になるくらいに、演者さんの演技が大切になる部分だと思っていますので、僕は無音の部分にはとても気を使うようにしています。

依頼者(監督とか)の好みや思いをきちんと感じること

いろんなことをやり取りしていくうちに、依頼者さんの「好み」とか「クセ」とかがなんとなく掴めることがありました。

特に「こんな感じで修正してください」と言われた時に気がつくことが多かったので、なるべく進捗状況とか経過中のサンプルを送ったりしてコミュニケーションを取るようにしました。

また作品に対する依頼者さんの気持ちも垣間見えたりしたので、やっぱりコミュニケーションは大切だなと思います。

決して自己満足にならないように気をつける

これは依頼を受けるときはいつもそうだと思いますが、依頼者さんが気持ち良くなれることが最優先です。自分の好みや、細かすぎるこだわりはバッサリ捨てることに気をつけました。

依頼があるということは、依頼者さんもこちらの作風を気に入ってくれているからだと思いますが、あくまで「作風」の部分だけというところで止めておいた方が無難かと思います。

また、そうすることで制作に無駄な時間をかけることが少なくなりました。

でも個人的なオリジナル曲を作るときは、絶対自己満足するように頑張ってしまいますけど。。。

とりあえず、この4つが大切なんじゃないかと思っています。

最後に、ココナラって本当に大丈夫?

こういった制作ではコミュニケーションが大切ですが、ココナラのようなシステムでも、今回充分なコミュニケーションを取ることができました。

対面とかZoomとか使わなくてもできるんだと思えたことも、大きな収穫でした。

ミュージカル、どんな感じで仕上がってくるのか、とても楽しみです!!

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

この舞台ですが、OKが出たら告知などさせていただきます!

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