
その昔、八百年を生きた尼がいたという。人々は彼女を「八百比丘尼」と慕い、そして数多くの物語を伝えていった。
日本各地に伝わる八百比丘尼の物語。
白比丘尼、玉椿姫、千代比丘尼とも呼ばれる彼女には、悲しい伝承も多いのですが、それとは異なった「自分の比丘尼像」をストーリーと音楽にしてみたいと思いました。
そのために、なるべく多くの伝承に触れておきたいと考え、このサイトにまとめてみました。
こちらでは、伝承をなるべく客観的に、簡潔に掲載するように心がけています。
また可能な限り、伝承地の地図を掲載するようにしています。意外に近くに八百比丘尼の足跡があるかもしれません。
このサイトがきっかけで、八百比丘尼と美しい日本の文化に興味をお持ちいただければ幸いです。
