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Protoolsから離れられない・・・カリメロクラブの作曲事情

諸事情により始めたブログ。今回からしばらくは機材・ソフトシリーズで攻めてみようかと思っています。

記念すべき初回は、みんな大好き(?)DAWソフトについて。

DAWってなに?!という方に超簡単に説明いたしますと

曲を作るためのソフトウェア

ということになります。ざっくりすぎてスイマセン、睡魔が襲って来たものですから。

さて、そのソフトにもいろいろと種類があるのですが、カリメロが愛用せざるを得ないのはAvid社の「Protools Studio」というものになります。

こちらがそれ。黒背景に紫が映えていてカッコイイです!

このソフトの最大の特徴は、オーディオの扱いやすさらしいです。

他のDAWソフトはMIDIを扱うところからスタートしたのに対して、Protoolsはオーディオを扱うところから始まったんですね。

ただ・・・

カリメロが使うのは・・・

MIDIばっかりなんです。ほぼ9割。

だのに、なぜ離れられないかをこれから詳しく羅列しますっ!!

カリメロ的Protoolsの美点

  1. MIDIエディット機能が弱めスッキリしている。つまりわかりやすい
  2. MIDIのコントロールチェンジレーンが使いやすい
  3. プラグインの全体像が把握しやすい
  4. 目に優しい

こんだけ。自分が良ければそれで良いカリメロです。

それでは順番に解説していきましょー。それそれ〜っ!!

MIDIエディット機能がスッキリ

さっきも書いたように、Protoolsは他のソフトに比べて、MIDI機能で秀でているものはありません。

ただし、オーソドックスな機能は網羅しているので、よくアクセスする機能にたどり着きやすいと思ってます。

メニューもわかりやすくまとまってると思ってますし。機能の少なさの裏返しって感じですね。

コントロールチェンジレーンが使いやすい

もう全然わかんない話かもしれないので、いきなり画像載せます!!

Protoolsでは、音を細かくエディットするのにピアノレーン表示を使ったりします。

そして赤く囲った部分が「コントロールチェンジレーン」

役割は、音量とか音色、その他諸々を変化させること。

例えば・・・「音量を大きくしながら、音を明るくしたい時」なんか、レーンが2列出てくれないとめんどくさくって・・・

意外に1列ずつしか出てくれないDAWってあったりします。

あ、それとね・・・

オーケストラ系みたいに音量とか音色とかがウネウネと動く曲(上の画像の曲)なんかでは、幾何学的じゃない線を思うように書きたいんですが、これがとてもしっくりくるのがProtools(そしてMOTUのDP)だったり。

逆に機械的な線を描きたいときは、ちょっと弱いかも。。。

プラグインの全体像が把握しやすい

これも語彙力の問題で、いきなり画像。

作曲する時に一番目にするメイン画面ですが、どのトラックにどんなプラグインが刺さっているか、簡単に把握できたりします。赤い部分がそれ。

画面では「O」(Opusというプラグインのこと)しか刺さってませんが、気にしないこと。

他のソフトみたいに、確認するのに、いちいちトラックを選択する必要もありません。

しかもメイン画面のままで、プラグインの複製コピーとか移動とか出来ちゃったりするんです!!

最強かよ・・・

目に優しい

もうこれですね。

変にパッキパキの原色じゃなくても良いんです!!

少し地味だけど、変に目を刺激しない配色が、そろそろ曲がり角を越えてくる目にとっては、何物にも変え難い美点だったりするのです。

わかるよね、みんな。

さて以上が、カリメロがProtoolsから離れることのできない四大根拠です。

さあ、今年も頑張ってお布施を払いましょう!!(サブスクなんですよね、Protoolsって)