その昔「ルネッサ〜ンス!!」をよく見ていたカリメロです。
最近オーケストラ曲を作るときに、各パートに”真面目に”EQ処理をしとみようと思い、いろいろ実験しています。
使っているDAWが(今のところ)Protoolsですので、それに付属しているプラグインを使ってみたりしてますが、先日Wavesの Waves Renaissance EQ というのを使って、、、
これは・・・!!!
と思いましたので、少し書いてみたいと思います。
Renaissance EQの簡単な紹介
見た目はこんな感じの、オーソドックスなEQプラグインです。
6つの帯域をコントロールできて、パラメータもいたって普通の感じです。
外観に関してはダークモードというのがあったり
最初のバージョンのもの(クラシックモード)というのもあります。
ただクラシックモードだと数値の表示が小さくて見にくいので、自分はその他のモードを拡大表示させています(自分モード)。
どのモードにしても、肝心のEQカーブが見やすいのがいいです(目の問題)。
そしてクラシックモード以外だと、画面がごちゃごちゃせずにとても操作しやすいです。
あと、周波数の表示が8Kまでしかない・・・って変なこと考えたけれども、実際には画面の右端は20Kとなります。
すこし変わった機能も・・・
すこし変わった機能として、左右のチャンネルに、全く別のイコライジングをすることが可能です。使うの難しそうですが、深くこだわりたい人にはうってつけだったり。
下の画像の赤丸で囲ったところでチャンネルを選択します。真ん中のリンクマークがハイライトしてる時は、通常のイコライザーになります。
これは、いま主流??の「Mid-Side」に分けてイコライズ出来る機能とも違うみたいです。もしかしたら、Renaissance EQの方が融通がきくのかも知れません。
Renaissanceシリーズは通すだけで音がよくなる
しかし機能的なことよりもっと驚いたのが
Renaissanceシリーズは通すだけで音がよくなる、ということでした。
よくビンテージ物のプラグインは、それを通すだけで音が良くなる・・・というのがありますけど、、、確かにそうなんですけど、、、
まさかRenaissanceシリーズもそうだったなんて、思いもしませんでした!!
どう変わるのかというと
全体的に上下左右に音が広がって、ドラムなんかは各楽器がまとまって一体感が出る感じです。
個々の音が、いい感じで滲んでまとまるみたいです。
すこしうわついていた音も、いい感じで重心が低くなって存在感が出てきます。
といっても癖が強すぎるわけではありません。
なんか絶妙・・・
思わぬ効能を発見して喜んでいるカリメロは、そんなこと知らずに時々このシリーズ使ってました。
なんてこった。これからもっと使い倒そうと思ってます!!
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